もう、学校という縛りはなくなった。
三学期、一切行かないと断言した次男…
(前回のぶろぐはこちら)https://www.hensinblog.com/%e6%81%af%e5%ad%90%e3%82%88%ef%bc%88%e6%ac%a1%e7%94%b7/
私の頭に思い浮かんだのは…
1.先生になんて言うの?
2.友達のお母さんからなんか言われる。。。
3.卒業式は?
4.さすがに行くよね?
5. 不登校になるの?
当たり前ですよね?
そりゃあ色々思いますよ。
とりあえず先生に言おう。
『先生。。。今後の進路についてお話があるんですけどお時間いただけますか?』
と連絡。もちろんOKもらい、その日の夜彼と私と先生で学校にて話し合いました。
先生:どした?
彼:オレ、高校行かないから!!!!!!(ドヤ)
先生:は?
ごもっともです。。。
彼:お父さんのところの会社で働くから!!!!!!
え?うそついた?おいおい!
先生:お父さんのところで働くのは高校へ行ってからじゃだめなのか?
今しかできないことをやってほしと思ってる。
俺は今、賛成なんて言えない…
ただ逃げてるしか思えないし、お父さんの仕事だって大変なことだし
それがいやだったらまたやめることになるんじゃないの?
彼: 。。。
私:噓つかない。。。ちゃんと正直に言いなさい
彼:…プロゲーマーになりたくてその道に行きたいから高校行かない!
彼はプロゲーマーという職業はみんなから批判されると思ったから
言いたくなかったみたいです。
先生:まじか!いいじゃん!それなら賛成だよ!それこそ高校なんていつでも行けるしな!
俺もさぁ、野球ずっとやりたくてさぁ、でもさぁ、野球で食えるかわからないから
勉強もしなくちゃ!って保険賭けちゃったんだよなぁ。
だから、今があるんだけどw
もしかしたら。。。って思う時もあってさぁ。
だから、お前、親に感謝しろよ!そんな環境与えてもらってさぁ。
みんなはなんて言われてるか知ってるか?
・お金ないから、公立しかダメだ!とか
・親が決めた高校に行かされたり とか
・高校は行かせません とか
自分で進路決めれてないやついっぱいいるんだぞ。
私は安堵から泣きそうになりました。
本当にいい先生でした。
彼の夢を純粋に受け入れてくれて感謝しかありません。
先生からの一言!
・週1でもいいからちゃんときてほしい。
・卒業式はきてほしい
彼は先生と約束をしました。
が!!!
やっぱりもう意味ないし行かない!!
やだやだやだやだ~
始まった…
こいつ先生のありがたみわかってるのか?
彼は先生に行きたくないと伝えて
夜の6時とかに週1で会うことになっていました。
クラスのみんなと会えてないから卒業式も気まずくて行きたくない言い出すし
先生の約束守らないし、最低な生徒だ。
これじゃぁプロゲーマーが真剣なのか大人には伝わらない…
もう、ゲームに一点集中しすぎて他が全く見えなくなってしまった…
彼の長所は…好きなことに時間を忘れてまで集中できること
短所は…ほかのことを全然考えれないことだ。
まったく困った…
先生は彼を何回も呼んで
卒業式だけはでてほしいと
お願いしてきてる…
彼は絶対行きたくないと首を縦には振ってくれない
そこで先生は考えてくれた。
友達が家に来てくれて、卒業式こいよ!って言ってくれた
毎日友達複数人からラインで学校こいよ!って言ってくれた
彼は学校へ行った。。
先生の作戦は大成功だった。
諦めなければ叶うこと!
言い続ければ人に心に響くことを教わった。
そして、彼は無事に卒業式に行くことができた。
最後に先生と写真を撮って
『夢は絶対、絶対あきらめるなよ!!!!!!』
先生は言ってくれました。
無事に卒業式を終えることはできました。
本当に友達に感謝しています。
先生に感謝しています。
親として情けないですが
時には親に言われるより第三者に言われる時のほうが響くときもありますよね。
親だからという鎧を捨てませんか?
何も恥ずかしくない!
時には母として、友人として、姉として、人として対等に向き合うべきだと私は思いました。
ありがとうございました。
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